今回バッテリー上がりでちょいと放置していた愛車PCX125(EBJ-JF28)のバッテリー交換にチャレンジしてみました。 (ついでに自賠責保険も切れていました)

自家用車のバッテリー交換はこれまで数度行っていますが、バイクのバッテリーも簡単に交換する事ができるのでしょうか?

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まずはバッテリーを発注!

PCX125(EBJ-JF28)に標準で装備されているバッテリーの型番は「YTZ7S」。 こちらMADE IN JAPANのGSユアサ製。amazonで確認すると約9,600円。これをショップとかで交換してもらうと、この倍ぐらいの料金がかかるみたいですね(笑)

そこで調査したのが互換バッテリー。探してみると結構あるもんですね。安いのなんか2,000円を切る商品も発見できました。(中国製が多いような)

しかしキックスタートが付いてないPCX125。安かろう悪かろうでセルがすぐに回らなくなっては困ると思いたどり着いたのが、同じユアサ製ですが作っている国が違う、台湾ユアサ製の「TTZ7SL(電解液注入・充電済みタイプ)」になります。
TTZ7SL@PCX125

送料込みでamazon価格が5,500円。楽天とかだと5,000円程度で購入可能でした。今回次の日には必要だったため、チョイ高のamazonでの購入となりました。

台湾製なのですが、注意書きも日本表記がありましたので、まあ日本向けに作っているんでしょうね。(勝手な解釈?)
TTZ7SLの注意書き@PCX125

YTZ7SとTTZ7SLの比較

調査中!

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まずはバッテリーの取り外し!

①バッテリーはメットインスペースの前方部分に収納されています。
バッテリー収納エリア@PCX125

②カバーが付いていますので、固定してあるネジのど真ん中部分を押すとネジが取り外せます。ネジを外してカバーを取り外すとをバッテリーのお目見えとなります。
カバーのネジ@PCX125

バッテリーの収納具合@PCX125

ココカラ順番を絶対に間違えないように!(危険)

③マイナスのケーブルが固定されているネジを外し、取り外したケーブルが端子部分に触れないように軽く奥に押し込んでおいてください。

④続いてプラス側。ビニール製のカバーをちょいとずらしてネジを外し、プラス側のケーブルを取り外します。

⑤両極のケーブルを外した後に、固定ベルトを外してバッテリーを取り外します。
バッテリー取り外し完了@PCX125

バッテリーの取り付け!

①まずはバッテリー側のネジ受けを取り付けます。付属の袋からネジ受けをセットしましょう。 既存のバッテリーで使用されていたのを使い回してもOKです。
TTZ7SL付属のネジ@PCX125

②バッテリーを収納スペースに押し込みます。見た目はそう変わらないサイズなのですが、「TTZ7SL」の方が微妙に大きいのでしょうか?スパッとスペースに入らない場合は、軽くパワーで押し込んでみてください(笑)
バッテリ比較横@PCX125 バッテリ比較上から@PCX125

③固定ベルトを取り付け固定します。

ココから絶対に間違わないように!!!

④プラス側のケーブルを取り付けます。

⑤マイナス側のケーブルを取り付けます。
バッテリー取り付け完了@PCX125

⑥カバーを取り付け作業終了となります!

最後に!

交換後、これまでうんともすんとも言わなかったPCX125が、一発でエンジン点火となりました。まあ電解液注入・充電済みタイプでないものを購入した場合、これらの作業以外に充電等の作業が必要になりますのでご注意ください!

また交換自体はかなり簡単な作業になります。しかし手順を誤ると大惨事(発火etc)になる事もあるので最新の注意を払って作業を行いましょう!

取り外しは、マイナス → プラス。 取り付けは、プラス → マイナスの順番です。絶対に順番を間違えのないように作業を行ってください!

取り外しから取り付けまで作業時間は10分ぐらいだったでしょうか?まあ車の交換より手間がかからなかったような感じです。(車のやつはかなり重量があるので)

まあ、皆さんのPCXライフのお役に立てれば幸いです。